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ニュージャージー州は、東のハドソン河と西のデラウェア河に挟まれた全米一の人口密度を有する都市。化学製品生産量も全米一を誇ると共に、ハイウェイや鉄道が発達した交通の要衝としてよく知られている。そして、バーリントン郡はペンシルベニア州境のデラウェア河中流域左岸に位置している。
1979年5月、イリノイ州で発行された消防版のフーズ・フー(人名録)である“The Visiting Fireman”の日本の項に筆者が掲載され、海外の多くの消防人から連絡を頂戴した。その中の一人で、東欧チェコ系のアメリカ人でボランティアファイアーファイターのスタン・タラシューヴィッツ(Stan
Tarasewitz)氏と文通するうち、1982年5月18日に贈られたのがこのヘルメットである。
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頑丈なガラス繊維で強化された樹脂で作られたこのケアンズアンドブラザーズ社製のヘルメットは、従来のグレイン皮革製のものから替ったばかりのタイプであった。所属を示すフロントピースは革製。消防本部名「ナイアガラ・ホーズ・カンパニー(Niagara Hose Company)」を示す「NIAGARA」や「HOSE」の文字や、第6消防隊を示す「6」の文字が入れられ、ファイアーファイターを示すカラーリングとなっている。これを固定するフロントピースホルダーとあわせ、まさにアメリカン消防を象徴した意匠をしている。それから数年を経て、この消防本部はケアンズアンドブラザーズ社の800型ヘルメットに装備を替えて今日に至っている。
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