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埼玉県 狭山市消防本部

 昭和29年に5つの村が合併して誕生した狭山市

狭山市は、埼玉県南西部、武蔵野台地の一端に位置し、西方に秩父連山、南方には富士山を望み、北方遥か遠くには日光連山を望むことができます。面積は49.04平方キロメートルを有し、名栗山を源とし荒川へ注ぐ入間川が市域を貫流しています。
昭和29年7月1日に入間川町と入間、堀兼、奥富、柏原、水富の5ヶ村が合併し、人口約3万1千人の現狭山市が誕生しました。当時は田園都市的な色彩が強い町でしたが、都心から40km圏に位置する立地条件から、昭和40年代以降急激な都市化が進み、現在約16万1千人を擁する住宅都市として、また、県下で上位の製造品出荷額を誇る工業都市として発展しています。

狭山茶は、鎌倉・室町時代から銘園5場のひとつとして名声をうたわれ、古くから市民が愛着を持ちつづけていることから、市の木として決まりました。

つつじは、市内の山野に多く自生しています。また、古くから稲荷山公園のつつじとして親しまれた花であることから、市の花として決まりました。 おながは、市内に多く見られ、林の中に群れをなしていますが、庭園や人家付近の立木にもよく来ます。また、尾の長い姿や色が優美なところから、市の鳥として決まりました。

現在の消防庁舎は、阪神・淡路大震災を教訓に、大規模災害に備えた消防・防災の拠点として、平成9年12月24日から運用を開始しました。特色は平成7年4月から3部制を導入、平成8年4月には女子救急救命士が誕生し、当直勤務に就いています。


 引揚救助は全国レベルの技術を持つ救助隊
現在の職員数は170名で、組織は1本部3課、1署1課3分署です。署は3部制、3交代です。
救助隊は本署に所属し、3隊15名で任務に就いています。また、消防救助技術指導会では、毎回のように関東地区指導会に駒を進め、中でも引揚救助は全国レベルの技術を持ち、平成に入ってから全国大会に3回出場し入賞しています。昨年は埼玉でも激戦区である、ほふく救出が全国大会に出場し入賞しました。埼玉でも強豪の仲間に入ることができました。

  ここ数年電車脱線事故など特異事故が発生
全国的に普及している普通救命講習は6,562名、上級救命講習は561名の方が受講を終了しています。災害出動は平成13年中、火災78件、救助85件、救急4,735件です。災害事案は、ここ数年特異事故が発生しています。大蛇の捕獲から始まり、大規模倉庫火災、電車脱線事故、自衛隊機墜落事故、大学講堂火災、入間基地倉庫火災などが発生しています。

  2001年に導入された、市民災害対策支援車
車両の更新も振興計画に基づき順調に行われており、今年度、市民災害対策支援車を導入しました。災害時において市民の一時避難場所として、また、災害現場での指揮本部、災害派遣時の隊員輸送車としてなど、幅広く第一線の現場で活躍しています。更に、電源照明車の新規導入、救助工作車(II型)、高規格救急車の更新が行われます。

Reported in 2002.