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日本の小型消防ポンプ車

神戸市消防局 [兵庫県]
神戸市消防局
兵庫県
A-2級ポンプ積載の小型ポンプ車です。阪神・淡路大震災後に神戸市では震災対策用の消防車両の製作に力を注ぎましたが、やはり通常の火災に対するため、狭隘道路への進入や消防活動を考慮した小型ポンプ車も各署に配備されています。車上の三連はしごは自動昇降装置付で、安全かつスピーディーに使用できます。
東京消防庁 [東京都]
東京消防庁
東京都
交通渋滞や違法駐車による、消防車両の到着の遅れが懸念されているため、東京消防庁でも更新時に普通型ポンプ車から小型ポンプ車に変更する台数が増えています。1,000リットルの水槽を積載し、後部には消防資機材を積載しています。
徳島市消防局 [徳島県]
徳島市消防局
徳島県
この車両はBD-I型で、A2級ポンプを搭載したボンネット形の四輪駆動車をベースにしたジープタイプです。山間部や積雪地域においても、効果的な消火活動を行うことができます。優れた走行性と機動力を活かせるこの車両は、消防団では良く見られますが、消防本部では次第に数も減ってきました。

横浜市安全管理局 [神奈川県]
金沢市消防局 [石川県]
横浜市安全管理局
神奈川県
横浜消防の磯子消防署に配備されている小型ポンプ車です。この地域は鉄道のガ-ド等が数多くあり、緊急通報による出場の際は、どうしても低いガード下を通行せざる負えない場合もあるため、できるだけ車高を低く抑えて製作されています。
金沢市消防局
石川県
この車両は、ポンプ車と救助工作車の両機能を兼ね備えたCD-I型小型ポンプ車です。消火活動はもとより、救助の先着隊としても活動に当たります。限られた人員であらゆる災害に対応する車両として、今後の活躍が期待されています。

119番通報によって通常火災や他の災害等に出場し、消防作業の主力となる消防ポンプ車には、大きな車両から小さな車両まで様々です。その中で今回は小型消防ポンプ車CD-I型を紹介いたします。

このポンプ車は、主に2トン級のシャーシをベースとした消防車両で、CDのCとはキャブオーバータイプ、Dはダブルキャブを表し、小型がI型、普通ポンプ車はII型と分類されています。他に山間部や積雪地域で活躍するジープタイプのBD-I型もあります。日本の幹線道路は幅員があり車両の走行に問題はありませんが、一歩路地に入ると道幅が狭く車両の進入が制限されてしまいます。そのような狭い場所でも進入が可能で、小回りの効く機動性に優れた車両がCD-I型小型ポンプ車です。小型ながらも消防資機材の積載品を増やすために収納ボックスを広く設けたり、小型水槽を装備したり、動力ホースカーや油圧救助器具等を搭載するなど、あらゆる災害に対応できるように製作され、全国の大都市を始め各消防本部における配備数は年々増加しています。

奈良市消防局 [奈良県]
奈良市消防局
奈良県
日野デュトロをベースとしたオールシャッター式のCD-I型です。車体をコンパクトに製作し、様々な資機材を積載した小型ポンプ車は、日本の狭隘な道路を走行できるため、現在ではポンプ車の定番となっています。積載する装備も増え、収納スペースを取りやすいキャブオーバータイプが主流となっています。
福山地区消防組合消防局 [広島県]
福山地区消防組合消防局
広島県
福山市の東消防署に配置されている小型ポンプ車で、ポンプと資機材をシャッター内にコンパクトに収納しています。水槽は搭載せず、消火栓等から吸水・放水を行う一番ポピュラーなタイプです。
岩船地域広域事務組合消防本部 [新潟県]
岩船地域広域事務組合消防本部
新潟県
岩船地域広域事務組合消防本部 [新潟県]
新潟県の北部村上市と近隣の町村で構成されている岩船地域は、冬になると大量の積雪に悩まされます。当然この車両は四輪駆動で、災害時には力強い消防活動を行います。水槽700リットルを装備し、資機材や送吸管のコック類等を凍結から守るためオールシャッター式となっています。自動はしご昇降装置も装備されています。
北九州市消防局 [福岡県]
北九州市消防局
福岡県
各種災害に対応する消防車両を多数配備している北九州市消防局ですが、一般火災の主力として活躍するのはやはり小型ポンプ車です。両サイドはオールシャッター式で、吸管や資機材ボックスを内蔵することによって外観のスマート性も向上させています。

大阪市消防局 [大阪府]
大阪市消防局
大阪府
ST(スモールタンク車)として消防局の主力として活躍する消防車です。全国に先駆けて小型ポンプ車への水槽装備の研究・開発を行ってきました。また、大消仕様と呼ばれる吸管の巻き方や小型ながら資機材が多く積載できる艤装等は、他の本部には類のない小型ポンプ車です。
白河地方広域消防本部 [福島県]
白河地方広域消防本部
福島県
この小型ポンプ車は救助工作車兼用タイプです。外観上はオールシャッター式のCD-I型ですが、シャッター内部の収納スペースを工夫し、救助資機材を多数積載しているのも特徴です。両サイドのシャッター部分には本部名と救助をイメージさせる犬のシルエットがデザインされています。
伊那消防組合消防本部 [長野県]
伊那消防組合消防本部
長野県
このCD-I型ポンプ車は通称「アルファ」と呼ばれ、居住性と操作性を向上させた新しい設計の小型ポンプ車です。前面の車体と一体化した流線形の赤色警光灯が特徴的で、オールシャッター式の内部は幅広い収納スペースとなっており、数多くの資機材を積み込む事が可能です。

厚木市消防本部 [神奈川県]
厚木市消防本部
神奈川県
小回りの効くコンパクトなボディにA-1級のポンプを搭載したCD-I型小型ポンプ車です。トラック性能が向上し、高性能ポンプの搭載が可能となったため、全国の消防署に採用されています。また、収納スペースも広く、エンジンカッターやチェーンソーなどの大型資機材を積載することが可能です。
四街道市消防本部 [千葉県]
四街道市消防本部
千葉県
市民を守る四街道市で消防活動の中心となる、600リットルの水槽を積載した小型ポンプ車です。四街道市の消防車両は赤色のボディに鮮やかなオレンジラインで統一されています。

小田原市消防本部 [神奈川県]
小田原市消防本部
神奈川県
600リットルの水槽を装備したCD-I型ポンプ車です。狭い所でも活動できるように車幅は1.7メートルとコンパクトで、後部には加納式のホースカーを積載しています。火災現場では火点直近に部署し、放水および救助活動に迅速に当たります。
飯田広域消防本部 [長野県]
飯田広域消防本部
長野県
三菱キャンターの消防車専用シャーシをベースに艤装されたCD-I型アルファ消防車です。オールシャッター化が進む中「昔ながらのタイプ」でもあり、吸管やポンプ操作盤が良く判ります。後部にはホースカーが積まれており、迅速な消火活動が行えます。
久万高原町消防本部 [愛媛県]
久万高原町消防本部
愛媛県
この車両はポンプ車というよりは小型の救助工作車です。特に山岳救助に対処する救助資機材、そして一般救助活動に当たる資機材等が多数積載されています。また、可搬ポンプも積載され、河川より水を汲み上げて放水することが可能です。