現代の消防は火を消すというよりも、救助と救急に重点が置かれています。どのような困難な現場にも駆け付ける救助のスペシャリスト集団が消防救助隊です。
その部隊が使用する救助工作車は年々進化を続けています。救助現場で使用される様々な資機材を積載する巨大な道具・工具箱のようです。リアにはクレーン、フロントにはウインチ、そして大型の照明器具を装備したりするなど、あらゆる消防救助の業務に対応できるように製作されています。また、車両の両側面には市民へのアピールや管轄外への応援時の識別のために、所属名やマークなどがデザインされています。
ほとんどの消防本部に配備されている救助工作車ですが、海外に目を移すと、アジア圏では日本と同様に救助隊が救助工作車で出場しますが、欧米諸国では災害現場へ救助資機材を運び込むシステムが多く見られ、専用車両を使用してあらゆる資機材を運び込みます。
今回は救助隊を万全にサポートする動く工具箱といえる最新の救助工作車をご紹介します。