FIRE RESCUE EMS > 消防情報 > 消防車両紹介 >

日本の特別高度救助隊車両 SUPER RESCUE Part.1

スーパーレスキュー仙台 [宮城県仙台市]
スーパーレスキュー仙台
宮城県仙台市
平成19年4月より運用が開始された特別機動救助隊に配備され、高度救助用の画像探索機や夜間暗視装置等、数多くの資機材を装備しています。仙台市の特別仕様で、NBC災害にも対応出来るように各種原因物質の分析機器や隊員を災害から守る各種防護服等も積載しています。
特別高度救助隊 [千葉県千葉市]
特別高度救助隊
千葉県千葉市
千葉市では特別高度救助隊としての条件を満たす資機材および車両を保有していたので、大掛かりな資機材購入や増強を行うことなく、平成19年4月から特別高度救助隊の運用を開始しています。この車両はNBC災害対応車で、特殊災害を始め、様々な災害に出動し、第一線で救助活動を行います。
特別高度救助隊 [福岡県福岡市]
特別高度救助隊
福岡県福岡市
福岡市では7隊ある救助隊の中から2隊を指定し、未整備だった高度救助隊の資機材整備を行い、平成19年4月から運用を開始しました。管内の火災等にも出動しますが、特殊災害が発生した際には、特殊災害対応資機材搬送車や大型ブロアー車、大型除染システム車と連携して活動を行います。
スーパーレスキューサッポロ [北海道札幌市]
スーパーレスキューサッポロ
北海道札幌市
トレーラー式で災害種別に対応する車両です。各種資機材を積載し、救助工作車と共に災害現場へ出動します。平成18年4月に発足したスーパーレスキューサッポロは「SRS(エスアールエス)」と呼ばれ、他の救助隊員と見分けられるよう深紅の保安帽を着用しています。
高度救助隊 [神奈川県横須賀市]
高度救助隊
神奈川県横須賀市
横須賀市では隊員を1年を掛けて消防大学に派遣して、高度救助技術や化学災害技術を習得するとともに、高度救助資機材の配備等を進め、平成19年8月に高度救助隊を発足しました。この救助工作車には、通常の救助資機材以外に、地震警報器や夜間暗視装置を積載しています。
この大型救助車はバス型キャビンとなっており、災害現場へ出動しながら車内で装備のチェックや資機材が選定が可能です。
TBSで放送されたTVドラマ「RESCUEUE~特別高度救助隊~」に登場した車両です。
スーパーレンジャー
神奈川県横浜市

消防と言えば火災に立ち向かう赤い消防車、そして消火活動を行う消防士という「火消し」のイメージがあります。また、救急活動も重要な役割としてよく知られています。しかし、最近では救助隊が注目を浴びるようになってきました。

平成16年に発生した新潟県中越地震において、乗用車の転落事故からの救出活動がテレビ中継され、ハイパーレスキュー隊は一躍脚光を浴び、その後もメディア等で取り上げられるなど、消防=救助隊というイメージも強くなってきました。これを機に、全国の消防でもハイパーレスキュー隊のような救助隊を編成する動きが高まり、総務庁消防庁でも救助部隊の高度化を全国的に広めるため、救助隊の省令を一部改正し、政令指定都市には特別高度救助隊を配置し、その他の地域では、中核をなす都市に高度救助隊の配置を原則とするように決められました。それに伴って各都市では、省令に合わせた特殊車両の整備や配置替えを行い、部隊に必要な特殊救助資機材の配備も進め、高度救助隊の発足に至りました。そこで今号と次号の2回にわたり、各救助部隊で活躍する車両をご紹介します。

四輪駆動のⅢ型救助車です。クレーンを始め発電照明装置、前後のウインチ等も装備されています。緊急消防援助隊の装備基準を満たす数多くの資機材を積載しています。横浜市ではそれまでの編成部隊が特別高度救助隊の要件を満たしていたので、再編成することなくスーパーレンジャーとして本部直轄の特別高度救助隊として発足しました。
スーパーレンジャー [神奈川県横浜市]
スーパーレンジャー
神奈川県横浜市
スーパーレンジャー [神奈川県横浜市]
ハイパーレスキューNAGOYA
愛知県名古屋市
名古屋市では平成18年4月から今までの特別救助隊をさらにグレードアップさせて特別高度救助隊を編成しました。写真はハイパーレスキュー隊に配備されている救助車(上)とクレーン付き救助車(下)です。第1方面隊から第5方面隊までの5隊で編成され、地震災害やNBC災害、高所災害、鉄道・車両事故等、特定任務が与えられています。
ハイパーレスキューNAGOYA [愛知県名古屋市]
ハイパーレスキューNAGOYA [愛知県名古屋市]
スーパーレスキュー松山 [愛媛県松山市]
スーパーレスキュー松山
愛媛県松山市
通常の救助業務に加えて、将来発生が予想される南海地震等の大規模災害に備える部隊として平成18年4月に発隊しました。南海地震では海岸線で行方不明者が発生する事が考えられます。その際には救助隊、はしご隊等と連携して、救助活動に当たります。
高度救助隊 [秋田県秋田市]
高度救助隊
秋田県秋田市
秋田市は、平成19年4月から消防本部の特別救助隊を昇格させて高度救助隊として始動しました。隊員は救助隊3年以上の消防官で編成され、管内はもちろんの事、近隣の災害にも出動します。新しく高度救助隊用の資機材として、画像探索機や熱画像装置をこの救助車に積載しています。
浜松ハイパーレスキュー [静岡県浜松市]
浜松ハイパーレスキュー
静岡県浜松市
平成20年4月から浜松ハイパーレスキュー隊が特別高度救助隊として運用され、特殊訓練を積んだ経験豊富な隊員で編成されています。前面から後部まで一体型のバス型シャーシが使用され、前部はキャビンとして、後部は資機材庫として使用され、左右にも各種資機材が収納されています。
浜松ハイパーレスキュー [静岡県浜松市]
浜松ハイパーレスキュー
静岡県浜松市
災害に応じて必要な資機材を現場に搬送する資機材搬送車です。特別高度救助隊が保有する資機材はかなりの数となるため、救助車等に積載するには限りがあります。そこで各種資機材を4つの着脱式コンテナに分け、災害の規模や用途によって選択し、災害現場へ搬送します。
高度救助隊 [兵庫県姫路市]
高度救助隊
兵庫県姫路市
平成19年4月に発隊した姫路市の高度救助隊で活躍する救助工作車です。後部のクレーンは、アタッチメント交換で先端にバケット等に付け替えられます。隊員はJR福知山線列車事故にも出動した経験を持つスペシャリストで編成され、さらに、水難事故においても初動体制を確保するため、潜水隊員も兼務しています。
静岡・スーパー・レスキュー [静岡県静岡市]
静岡・スーパー・レスキュー
静岡県静岡市
平成20年4月に発足した特別高度救助隊に配備されている救助工作車です。精鋭部隊が大規模災害や化学災害などの特殊災害に備えています。また、静岡市では東海地震の発生が高まっており、地震災害に対応する事が急務だと言われています。いつ発生しても最大限の救助活動が行えるように、より優れた隊員で編成されています。
高度特別救助隊 [岡山県岡山市]
高度特別救助隊
岡山県岡山市
平成21年4月に政令指定都市移行予定となっている岡山市は、同時に特別高度救助隊を発隊する予定になっています。この救助工作車は、ダブルキャブのバス型仕様で、出動中に資機材の選定や化学災害では防護服の着用が車内で行えます。右側のシャッター内には三連はしごが低い位置にあり、取り出しやすいのも特徴です。
スーパーアロー高度救助隊 [香川県高松市]
スーパーアロー
高度救助隊
香川県高松市
平成20年3月に発隊した高度救助隊の救助工作車です。隊員は消防大学にて高度救助・特殊災害のコースを受けるとともに、国際消防救助隊にも登録されているスペシャリストで編成されています。さらに、救急救命士の配置も予定されており、あらゆる災害に対応できる部隊として期待されています。