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日本の支援車


昼夜にわたる地震や火災等の災害現場で、人命を救助し災害を復旧する消防隊員の救助活動は長期戦となります。そんな時、実際の救助活動を行う部隊を裏から支える車両が支援車です。このような大災害現場では自給自足が必要な状況となってきます。このため支援車には給湯設備やトイレ設備・エアーテントや脱着式テーブルやベッド・シャワー室等がふんだんに設けられています。
平成7年の「阪神・淡路大震災」を機に全国の消防本部でこのように大災害に備えて消防隊員を色々な部分でサポートする支援車の配備が急ピッチで進められてきました。これらの車両は、緊急消防援助隊が、全国的又は各ブロック毎に行われる訓練では、実際に宿泊訓練を行い、消防隊員に食住を提供し裏方ぶりを発揮しています。市民の安全を守り消防隊員の活動を生活面で支える活動の拠点車でもある支援車を紹介します。


災害活動に出場するこの支援車は、他の支援車と違って後部にはトレーラーを引いているので数多くの救助資器材を現場へ搬送する事が可能です。照明装置も装備されているこの車両は、小型車なので、狭い道路でも進入して救助資器材の提供や夜間の照明作業に活躍します。
(兵庫県/西宮市消防本部)

他の消防本部の支援車と比べると一廻り大きく見える車両です。給湯設備・トイレ設備等は当然ながら、災害現場での指揮統制活動や現場救護所としても活動します。
(福岡県/福岡市消防局)

支援車は大災害に当然出動しますが、キッチンシステムを積載しているので、長時間の災害活動にも出動し、消防隊員等に現場でコーヒーやお茶等の暖かい飲物や簡単な食事も提供します。
(群馬県/前橋広域消防本部)

災害現場での救助や救出作業には、数多くの救助資器材が必要となります。救助車に積載されている資器材にも限りがあります。例えば、毛布やテント・空気ボンベ等を災害現場に搬送するのも支援車の役目です。
(神奈川県/厚木市消防本部)
この支援車は車内のスペースが、20.3平方メートル(約12畳)に広がる車内拡幅装置が装備されています。車両の屋根に手すりを装備してあり、指揮台として活用できるようになっています。
(岩手県/盛岡市消防本部)

支援車としての装備は当然ながら、各種災害での作戦会議や活動方針を検討したりする、現場での指揮隊車両として活用されています。
(神奈川県/川崎市消防局)

大災害の現場で、寒い季節には暖かいシャワーに飲物、そして暑い季節には冷えたクーラーと冷たい飲物と、現場で救助に当たる隊員のオアシスと言えるのが支援車だと思います。
(鹿児島県/鹿児島市消防局)

キャンピングカーのようなこの車両も支援車です。車内はリクライニングシートとなっており多数の隊員が体を休める事が出来ます。
(埼玉県/狭山市消防本部)
トラックシャーシに艤装された後部に特徴があり他市の消防本部と違います。20人の救助隊員が3日間自給自足できる資器材を搭載。通常は他府県への応援出場には救助車と共に2台のペアーで出場します。
(大阪府/堺市高石市消防組合消防本部)

緊急消防援助隊として大地震等の災害には、救助隊と共に後方支援として、エアーテントを始め多様な支援救助資器材を備えているこの車両も出場します。
(大阪府/大阪市消防局)

前部にウインチを装備しています。800リットルの水タンクや膨張テント等を装備しているので大災害での支援はもちろんですが、平常時には、指揮本部用や水難救助用車両として多目的に使用されています。
(東京都/東京消防庁)
多数の装備や機能をもった支援車です。数多くの資材の他に、歯ブラシやトイレットペーパー・ペットボトルといった身近な物まで収納されています。また、シャワー室とトイレは車内と共に外部からも使用できるようになっています。
(千葉県/千葉市消防局)

支援車というよりも補給車(給食車)と呼ばれています。厨房設備が設けてあるので、暖かい飲物やパック式の食材を暖めて、災害に当たる隊員はもちろんの事被災者にも提供する事ができます。
(埼玉県/久喜地区消防本部)

この車両は7トン級のトラックシャーシをベースにしてバス型のボディーを組み上げ、各種災害時の活動支援及び指揮本部運用、あるいは広域的な災害に派遣車として活用するために製作された車両です。
(東京都/東京消防庁)
給水・厨房設備・トイレ設備等を装備した支援車は平成5年に発生した阪神・淡路大震災で救助活動を行う隊員のサポートを主な任務として現在までに全国での配備が進められてきました。
(大分県/大分市消防局)

北海道で唯一の支援車です。要請があれば北海道全域はもちろん全国に出動します。トイレ・シャワー・キッチンは当然ながら大型冷蔵庫も装備しています。真空パックの白米やペットボトル等も通常100人分積載しています。
(北海道/札幌市消防局)

SUPPORTCARと大きく書かれたこの車両も、大規模な災害では長期戦となり救助活動に当たる隊員の疲労困憊は大きな物となります。疲労回復の場としての働きもするのが支援車なのです。
(和歌山県/和歌山市消防局)