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中国・四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練


開催日時
平成15年10月16日(木) 9時~
集結訓練・野営訓練・夜間訓練
平成15年10月17日(金) 9時~
開会式・合同訓練・閉会式
開催場所
野営訓練会場:
  呉市郷原学びの丘1丁目1-1
学校法人広島文化学園
呉大学「テニスコート」愛知県
夜間訓練会場:
  呉市郷原町 旧黒瀬隧道 他
合同訓練会場:
  呉市郷原学びの丘1丁目1-1
学校法人広島文化学園
呉大学「野球場・サッカー場」及び呉市広多賀谷2丁目「虹村公園」
主  催
 広島県・鳥取県・島根県・岡山県・
山口県・徳島県・香川県・愛媛県・
高知県
全国消防長会中国支部
全国消防長会四国支部
広島県消防長会
後援
 総務省消防庁
協力
 社団法人呉市医師会
学校法人広島文化学園 呉大学
参加部隊
消防本部その他機関:
  68消防(局)本部、10機関
人員:
  374名
車両等:
  ヘリコプター6機、消防車両等89台
訓練想定
安芸灘・伊予灘を震源とするマグニチュード7.2クラスの地震が発生し、呉市を中心に甚大な被害が発生したため、中国・四国ブロック緊急消防援助隊に出動要請があったもの。

平成15年度の緊急消防援助隊 中国・四国ブロック合同訓練が、広島県・鳥取県・島根県・岡山県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県の9県から、68消防(局)本部、10機関、374人の隊員が参加して実施されました。

16日は集結訓練や野営訓練、夜間救助訓練を実施しました。特に今回実施した夜間訓練は、被災地をパトロールして情報収集する被災地偵察訓練や、各隊所有の照明器具を活用した高所建物の火災及びトンネル事故による負傷者の救出訓練を実施し、より実践的な訓練となりました。

17日は、総務省消防庁東尾次長を迎え、木造倒壊建物救出訓練からはじまり、ヘリ救助訓練や今回導入した医療機関参加による医師団連携対応訓練、ドクターヘリ救助搬送訓練、BCテロ対応訓練など11項目の合同訓練を実施しました。


 情報連絡訓練
連絡訓練では、被災地の情報収集を行い、関係機関に状況を連絡するとともに、緊急消防救助出勤要請を藤田広島県知事に行いました。
 集結訓練
集結訓練では、各消防本部は、各方面ごとの1次集結場所に集結した後、訓練会場に向かいました。
 野営訓練
 

緊急消防援助隊参加部隊が、自己完結型により野営訓練を行いました。

 高所救助救出訓練

各県隊ごとに、高所での救助救出訓練を実施しました。

 トンネル崩壊事故対応訓練
トンネル崩壊事故対応訓練では、地震により、トンネルが崩壊し、車両数台が埋没し、要救助者が多数いる想定で、救助資機材を使用し、救出、救急車で医療機関へ搬送しました。
 列車事故対応訓練
列車事故対応訓練では、地震により列車が横転し、多数の負傷者が出た事を想定し、救助訓練が行われました。
ヘリコプター・はしご車隊による救助を実施するとともに、消火活動を実施しました。
 座屈ビル対応訓練

ビル座屈により屋上等に逃げ遅れた要救助者の救出訓練を行いました。

 医師団連携対応訓練

集団事故による負傷者が多数いるため、現地に応急救護所を開設し、広島県医師会をとおして、呉市内の医師等をヘリ搬送により現地に派遣し、救護搬送しました。

 危険物火災対応訓練

屋外タンク貯蔵所が爆発炎上し、危険物施設内も漏洩炎上、施設従業員数名が負傷しているという想定で、化学車等を活用し救出、消化を行い、負傷者を応急救護所へ搬送しました。

 BCテロ対応訓練

化学防護服を着用し、警戒区域の設定を行うとともに、化学剤の拡散防止及び化学剤の検出並びに負傷者の救出を行い、併せて除染シャワーによる除染を行いました。

 遠距離送水訓練・ヘリ空中消火訓練

地震により、水道管破損等で消火栓使用不能のなか、林野及び耐火建物から出火しているという想定で、水槽車、タンク車、ポンプ車等で遠距離送水して消化を行い、ヘリコプターにより上空からも消化を行いました。

登山者が山腹で滑落し、身動きがとれなくなっている要救助者を、麓からの救助とヘリコプターからの救助を実施しました。