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京葉臨海中部地区 千葉県石油コンビナート等防災訓練

開催日時 平成16年8月24日(火) 午後1時30分~3時40分
会 場 千葉県市原市 三井化学株式会社 市原工場
主 催 千葉県、市原市、千葉市、袖ヶ浦市他
参加人数 約450名
参加車両 23台・航空機 2機・船艇 7隻

千葉県石油コンビナート等防災計画及び八都県市合同防災訓練実施大綱に基づく、各事業所において発生しうる大規模事故に備えるべく、平成16年度千葉県石油コンビナート等防災訓練が、千葉県市原市の三井化学株式会社市原工場にて行われました。
今回会場となった市原工場は昭和42年3月に操業を開始し、エチレンプラントを工場の中央に配置しており、ここから供給されるオレフィンなどから各種の樹脂や基礎化学品の誘導品を生産する自己完結型の最先進石油化学工場です。
南関東を震源とするM7.2の地震が発生、工場内にある貯蔵量2万キロリットルのナフサタンクの浮屋根部が破損し、ナフサが防油堤内に漏洩した。
その後ナフサに何らかの影響で着火し、タンクに引火、火災が発生した。また桟橋では荷役中のタンカーのローディングアーム接続部が損傷、A重油約1,000キロリットルが海上に流出した、との2部構成で訓練は行われました。
タンク火災では工場自衛消防隊と市原市、応援派遣された袖ヶ浦市、千葉市の消防機関による消火訓練や県警機動隊による救助訓練、桟橋側ではオイルフェンス展張訓練や消防艇放水訓練、海上保安庁による油処理剤散布訓練が実施され、昨年全国で相次いで発生した、石油コンビナートでの火災事故を受けて、参加者は真剣な表情で訓練を行っていました。
三井化学に配備されている日本機械工業製の
大型化学高所放水車です。
ナフサの引火を防止するため、
油面をシートで覆います。

通報を受けた市原市消防局の車両が
出動しています。

タンクに引火したため、泡放水(今回は水を使用)にて消火を行います。

負傷者救助のため、県警第1機動隊が
現場に向かいます。
水幕放水で火炎を防止する中、
負傷者救助を行います。
1分間にドラム缶150本分の放水能力がある
大容量泡放射砲の消火訓練です。

原油の漏れ出したタンカー周囲に
帯状マットを展張していきます。
オイルフェンスを100メートル張る
工場作業船「大勇丸」です。
千葉市消防局から出動した
消防艇「まつかぜ」。今年更新されました。
船艇からの放水で、フェンス内の流出油を浮枠方向に集めます。
海上保安庁ヘリで処理剤を
空中散布し、流出油を処理します。