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スウェーデン 世界警察・消防競技大会

 レポート#11 スウェーデン 第8回 世界警察・消防競技大会 / Sweaden StockHolm

日頃静かに時間が流れる街の中に、訓練で体を鍛えた警察官、消防士たちが世界中から集まり、大会期間中は、熱気あふれる空気がただよい続け興奮に包まれる。
オリンピックに負けないほど、多くの観客に見守られる中で行なわれる開会式で始まるこの大会。競技中も、地元の住民や選手の家族も多く観戦する中、選手はメダル獲得へ向けて真剣に勝負に挑む。国の期待を受けて参加している選手も少なくない。
 競技が終れば、また次回会える事を約束して、お互いを讃え合う選手達の姿が見られる。一度参加すると、また参加したくなる、そしてひとつでも上の成績を求めてまた2年先の大会へ向けて、トレーニングを続ける選手。
警察官と消防士しか参加できない大会ならではの、親密感、ライバル意識はまた一層の興奮を与えてくれる。
消防競技を見守る地元ストックホルムの消防士たち。
大会期間中、広報用消防車
開会式近くの街かどでは、こんな姿の警察官、消防士もお出迎え。

消防競技のホース競技で前回の5位入賞に続くメダル獲得へ力が入る

1チーム6名でおの、筒先、ホースカーの機材を使用して、150m先の標的をいかに早く落とすかのタイムレース
横浜市消防局3名、大阪市消防局1名、岸和田市消防1名、堺・高石市消防1名の混合チーム
今回の競技ですが開会式の翌日で日曜日、場所はストックホルムの王宮前市街地の道路を規制しての会場です、消防に対する市民の関心度は高く応援の多さに驚きました。
馬車の車輪のようなホースカー、ホース75mm長さ30m、金具は軽量アルミでクイックロックねじ式(金具はすべて同じで方向性なし)
出場17チーム中地元チームに続き堂々の3位、平均身長で20センチ近い差を日本の職人技でカバー、全チームでホース結合から放水まではトップタイム。

ダーツ競技、一投一投真剣

ホース競技で銅メダル!
表彰を受ける日本チーム


1チーム6名で8mはしご、はしご固定用小網、布バケツの機材で頭上6mのドラム缶(200リットル)をいかにはやく満水にするかのタイムレース。
布バケツには小さな穴が開けてあり、スムーズに上げる事がコツです。コツが判った時は事すでに遅しでした。この競技残念ながら最下位。次回アメリカのインディアナ大会ではリベンジです。
消防競技のバケツ競技。ドラム缶へ早く水を運び入れ満タンにするタイムレース。腕にも足にも力が入る
1999年のストックホルム大会に続き、2001年6月8~16日(9日間)に第9回世界警察・消防競技大会がインディアナポリス(USA)で開催されます。
この大会は、約70種目の競技に警察・消防職員が個人で自由に出場でき、次回大会も世界中から約8,000人の選手が出場する予定で、初心者も楽しく参加することができます。
既に、出場申込み等の手続きが始まっています。スポーツを楽しんでいる皆さん、このチャンスに世界の警察、消防の仲間と技を競ってみませんか。
1.大会の目的
本大会はオリンピックスタイルのイベントであり、共通の職務目的を持つ世界の警察官・消防士が互いの国の代表として約70種目に渡るスポーツ競技や表彰パーティー等を媒介に、友好的な国際交流・国際親善・仲間意識を深め研鑽し、情報交換を行い自国国民の生命・財産の安全確保に繋げる事を目的としています。
2.参加資格
世界の警察官・消防士として公的機関に正式に任官されている事もしくは退職された警察官・消防士にも同じです。いずれも公的機関の訓練を受けている事です。ただし参加される場合は、私費、休暇等を利用してください。
3.種目
(1) 普通競技/国際ルール(オリンピック・ルール)に基づく競技はほぼ全てありその他開催国の国技や人気種目
(2) 特別競技 
■警察の部
拳銃操法・逮捕術・警察犬競技等
■消防の部
消火操法・救助操法・車両運転操法等
約70種目のスポーツ競技があり、ほとんどの競技は、年齢と性別で区別されており、普通競技の国際ルールはIOC公認団体からの審判員等で行われています。
4.大会について
開催年
回数
開催国
および都市名
選手数
1985
(S60)
第1回
米国
カリフォルニア州
4,713名
1987
(S62)
第2回
米国
カリフォルニア州
4,972名
1989
(H1)
第3回
カナダ・ブリティシュ・コロンビア州
5,076名
1991
(H3)
第4回
米国
テネシー州
4,097名
1993
(H5)
第5回
米国
コロラド州
5,375名
1995
(H7)
第6回
豪州
ビクトリア州
6,783名
1997
(H9)
第7回
カナダ
カルガリー州
8,912名
1999
(H11)
第8回
スウェーデン
ストックホルム州
7,684名
2001
(H13)
第9回
米国
インディアナポリス
予想
11,000名
2003
(H15)
第10回
スペイン
バルセロナ
 
5.日本チームについて
■参加種目
23種目(特別種目の他に普通種目の陸上競技、水泳、柔道や釣り、ゴルフ、腕相撲等)
■参加人数
前回ストックホルム大会出場者 58名
(複数競技出場可)
■参加者
職場でまたは、個人の趣味でトレーニング、練習を行い個人レベルで参加希望している。初心者も参加歓迎
■成績・結果
前回ストックホルム大会日本選手団で金10個、銀6個、銅7個のメダルを獲得し参加国65ケ国中17位の成績を収めた。

Reported in 2000.