[サイズ]　ポケット判(144ページ)
[発行日]　2019年4月11日(初版第1刷)
[監修] 　森脇 龍太郎
[編集]　川岸 久太郎、増茂 誠二


≪目次≫
Part1　人が倒れていたら　一次救命処置
　　 Ⅰ 突然死を防ぐために
　　　　1. 心臓の異常による突然死
　　　　2. 脳の異常による突然死
　　 Ⅱ 応急手当と救命処置
　　 Ⅲ 一次救命処置(BLS)とは
　　　　1. 実際の手技―心肺蘇生法
　　　　2. AEDの使用方法
　　 Ⅳ 窒息時の異物除去法
　　 Ⅴ 出血時の対処法 (止血法)
　　 Ⅵ 人を守り、自分を守る
　　　　1. レスキューガイドの活用
　　　　2. 心肺蘇生法の重要性
　　　　3. レスキューガイドを用いた心肺蘇生法
　　　　4. レスキューガイドの防犯・防災ブザー機能

Part2 命にかかわる主要症状への対処法
　　 Ⅰ 頭 痛
　　 Ⅱ 胸 痛
　　　　1.見逃したら危険! 心臓の病気
　　　　2.胸痛を伴う緊急性が高い病気
　　 Ⅲ けいれん
　　 Ⅳ 熱中症
　　　　1. 熱中症を引き起こす要因
　　　　2. 熱中症の症状と危険度
　　　　3. 熱中症にならないための予防法
　　　　4. 熱中症かなと思ったら
　　 Ⅴ 精神科救急
　　　　1. 大声を出したり,ひどく暴れたりしているとき
　　　　2. ひどく落ち込んだり,悲観的な言動がみられるとき
　　　　3. 自殺企図がみられるとき

Part3　事故やけがへの対処法
　　 Ⅰ 状況評価(傷病者に近づく前〜近づきながら実施すること)
　　 Ⅱ 傷病者評価(傷病者に対して実施すること)
　　 Ⅲ 応急手当
　　　　1.ライス(RICE)で復活!
　　　　2.ライス(RICE)で対処できるけが
　　　　3.骨折の対処法
　　　　4.切断指趾の対処法
　　　　5.急激な腰痛の対処法
　　　　6.誤飲の対処法
　　　　7.交通事故や高所からの転落事故の対処法
　　　　8.熱傷(やけど)の対処法

Part4　歯科・口腔領域における緊急性疾患の対処法
　　 Ⅰ 歯の外傷
　　　　1.歯の破折
　　　　2.歯の脱臼
　　 Ⅱ 歯の周囲組織・顎の骨の損傷(骨折を含む)
　　　　1.口唇・歯肉などの裂創
　　　　2.歯槽骨骨折
　　　　3.顎の骨の骨折
　　　　4.その他(異物刺入事故)
　　 Ⅲ 顎関節脱臼
　　 Ⅳ 脱落歯、人工歯冠、義歯などの誤飲

Part5　災害発生時(大地震)の対処法
　　 Ⅰ 在宅中に突然地震が発生したときの対応
　　 Ⅱ 揺れが収まったらすぐに行うこと
　　 Ⅲ 外に出た後の対応(地震発生10分〜半日後)
　　 Ⅳ 災害時の避難所での医学的な注意事項
　　　　1.暑い時期に起こりやすい症状
　　　　2.寒い時期に起こりやすい症状
　　　　3.避難所生活で起こりやすい症状
　　 Ⅴ 災害時の避難所での分娩への対処法
　　　　1.妊産婦の心理・社会的側面の理解と援助・支援
　　　　2.災害現場・避難所内でのお産への対処法


◇執筆者(五十音順)
石塚 光宣(国際医療福祉専門学校副校長・救急救命学科長・救急救命士)
宇野 弘之(学校法人阿弥陀寺教育学園理事長・国際医療福祉専門学校学校長)
大園 雄一(市原市消防局警防救急課長補佐・救急救命士)
川岸 久太郎(国際医療福祉大学医学部准教授・医学博士)
鈴木 久嗣(国際医療福祉専門学校救急救命学科主任・救急救命士)
塚本 淳智(さくら総合発達支援センターホープ管理者・国際医療福祉専門学校非常勤講師・看護師)
常澄 忠男(公益財団法人市原市体育協会副理事長)
中川 朝美(獨協医科大学看護学部助産学専攻科准教授・国際医療福祉専門学校非常勤講師・助産師・看護師・救急救命学修士)
中村 眞人(なかむら医院院長・医学博士)
林 智貴(市川市消防局南消防署行徳出張所長・救急救命学修士)
藤川 孝彦(国際医療福祉専門学校理学療法学科長・
一般社団法人千葉県理学療法士会理事・理学療法士)
増茂 誠二(一般社団法人全国救急救命士教育施設協議会理事・国際医療福祉専門学校特別顧問・救急救命学修士)
馬橋 敏紀(アール歯科クリニック院長・医学博士)
森脇 龍太郎(帝京大学ちば総合医療センター救命救急センター長・教授・医学博士)