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スペック(仕様)
広島平和記念公園の「原爆の子の像」には、国内外から年間約1,000万羽、重さにして10トン以上の折り鶴が捧げられています。この世界中の人々から託された平和への願いを共有し、あらたな想いとして継承させていく折り鶴再生プロジェクトへの取り組みが広島市を筆頭に各所で行われています。
折り鶴昇華のひとつのかたちとして生まれたのがこの折り鶴タオル。展示を終えた折り鶴を譲り受け、精選してパルプ化し、そのパルプをもとに綿状のレーヨン繊維へと再生していきます。折り鶴再生糸を何度も紡いで織り上げられたタオルは吸湿性・吸水性が良く、シグナルならではの消防エッセンスを加えたデザインには「国民の命を守る消防士の思いは70年前も今も変わらない」というメッセージが込められています。
[サイズ] 縦34cm×横87cm
[素材] 綿95%×レーヨン5%
■ 日本製
■ 折り鶴タオルには折り鶴を再生して作った糸が使用されています。
■ 製品の販売による売上金の一部は「平和国際交流費」「広島市原爆ドーム保存事業基金」へ寄付いたします。
当時の広島消防を振り返る
7つの川に区切られてそれぞれが島の状態になっている都市、広島。激しい空襲で橋梁が焼失した場合に連携が困難となるため、配置や指揮系統の確立は最大の課題であった。しかし、時代は第二次世界大戦末期。消防に十分な車両や人員を割くことはかなわず、原爆投下直前の採用者が全職員数の四分の一を占めるといった態勢であった。
1945年8月6日、広島市に投下された原子爆弾は想像もしがたい破壊力で、広島消防は完膚なきまでに壊滅的打撃を受ける。残存署員はわずか100名余りといった惨状で、その後の消防活動には多大な困難が伴った。被害の軽かった周辺の出張所から自身も負傷を負う職員が死力を尽くして消防車両を引き出し、出動態勢をとり、果敢な消防活動を展開した。また、庁舎を焼かれ、車両も失った消防署所においても、動ける者はくじけることなく市民被災者の救護活動に活躍したのである。
協力:広島市消防局、広島市
参考文献:広島原爆戦災誌/編集:広島市役所
原爆広島消防史/編集:広島市消防局原爆広島消防史編集委員会
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商品番号
商品番号 |
39118 |
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