2016.02.03

出初式エアハイパーレスキュー,東京消防出初式,航空消防救助機動部隊

東京出初式に現れた航空消防の専門部隊「エアハイパーレスキュー」に新たな期待、沸く!

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今年1月6日、東京ビッグサイトにて新春恒例となる「東京消防出初式 -THE NEW YEAR’S FIRE REVIEW- 」が開催されました。

オープニングを飾る華やかなパレードを音楽隊が盛り立て、消防職員や消防少年団が晴れやかに行進。参加者は3,000人近くにものぼり、「消防」人気を伺わせます。

歓声の中での小隊操練や分列行進の後、江戸時代から受け継いだ伝統の「木遣り行進」、地上約6mにもなる青竹での「はしご乗り」を江戸消防記念会が披露。息を呑む軽業や粋なはっぴ姿に、多くのファンが心を奪われました。

広い会場の屋内外に設営された車両展示や消防車両乗車体験、防災展示やシアターにいたるまで、この日を楽しみにしていた家族連れや消防ファンで賑わった東京消防出初式。
今年は、東京都の姉妹友好都市であるインドネシアのジャカルタ特別市より救助消防隊も駆けつけ、日頃の訓練を発揮した各種多彩な消防演技が行われました。

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2016年の東京消防出初式の目玉となったのが、この日デビューとなった航空消防救助機動部隊の発隊セレモニー。東京を守る新しい力として、ヘリコプターの機動性を最大限に生かした最先鋭部隊のデビューに会場の注目が集まりました。

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東京消防庁は、かねてより首都直下地震発生による複合災害への危惧、2020年に控えた東京オリンピックに備えた活動を想定しており、空と地上から都民の安全・安心を守るため、新たに『エアハイパーレスキュー』を発隊。

一度に15人を救助することのできる大量救出用バスケット(大型ゴンドラ)搬送や 車両の吊り下げを可能にする資機材を搭載したヘリコプターを配置し、災害に見舞われた孤立地域や高層ビル火災に機敏に救助対応します。

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特殊な訓練に日々努力を重ね、無事迎えた『エアハイパーレスキュー』発隊のこの日。出初式の合同消防演技の中でも一際目を引きました。
航空消防救助機動部隊は今後、多種多様な災害現場で高度な技術と特殊な資機材を駆使し、消火・救助・救急活動を展開していきます。

「世界一の安全」をめざして、私たちの明日を守る航空消防の専門部隊に期待が高まります。

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■ このレポート記事の画像貸出提供はすべて東京消防庁によるものです。

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